| 75 刺激 |
リカとスタッフと会った帰り道
「あの二人幸せそうだったな
やっぱり俺も恋愛したい。
ずっと一人なんて寂しい」
と強く感じてました。
気候も段々と寒くなってきて 余計に人恋しかったのかも知れない。
家に着きPCを開けいつも通り チャットサイトにサクセス。
「モニカが居ればモニカと喋ろう」
彼女に恋愛気分はないのだけど 彼女と話してると元気になる。 そして楽しい気持ちになる。 今日はそんな気分になりたい日だった。
しかしこんなに求めてる日に限って彼女はオンラインしてない。
そんな中私が妥協で選んだのが
「クリス」
と言うフィリピーナでした。
来日回数は2回で22歳とプロフィールには書いてあり 何処となく映像でのはにかんだ笑顔がケイに似ていた。
「はじめまして げんきですか?」
とお決まりのトークに
「はい はじめまして 元気だよ
あなたは?」
とお決まりの返し。
「はい 元気です
今日は仕事ですか?」
「今日は休みで昔の友達フィリピーナと
同伴してきたんだよ
別に彼女とどうこうなるつもりもなかったので 正直に答えました。
「そうですか 懐かしいな お店
もう二年日本行ってないです 寂しいな」
「そっか 前日本は何処だったの」
「○○県です」
「えー 俺もそうだよ
○○市ってとこ」
「えーーーー 私もそこ」
「ほんとに???? 何処のお店???」
「○○です」
そのお店はなんと今日私が行ったエンジェルガールズから 3分ほどしか離れてなく アルバイトになってからは行った事のある店だった。
「そっかー 俺はエンジェルガールズにしか
行ってなかったからな」
「あ〜〜 知ってますです
すぐ近くですね 私のお店はないですか?」
「タレントの時はないよ
その時は好きなフィリピーナ居たからね
アルバイトなってから行ったけどおばさんばかりだよ」
そういうと彼女はクスッと笑った。
「前にフィリピーナの彼女何人ですか?」
「う〜ん 多分二人かな 二人か一人
だってお店だとほんとの恋人かどうか分からないでしょ?
でも一人は絶対恋人だった」
「へへへ そうですね
フィリピーナもいろいろ にほんじんもいろいろ」
「うん その通り
クリスは前日本人の恋人は?」
「なかったですね
好きな人あったけど彼お店こなくなっちゃったですから」
「そっか 勿体ないな その男」
「なんで??」
「だってクリスは綺麗だから勿体ないでしょ?」
少し照れ笑いをしながら
「おせじうまいな〜〜」
とクリスは言った。
クリスとの会話は想像より楽しかったし 地元のフィリピンパブに居たと言う事もあって 気になる存在になった。
今思えばリカと会った日にこんな事があるなんて もしかしたらケイが何かをしてくれたのかな?


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| 76 地元トーク |
次の日私はまたクリスとチャットをした。
顔がタイプだったとかそういう事ではなく なんとなく運命的なものを感じたのかも知れない。
この日は以前私が住んでいて彼女が仕事をしてた町の 様々なお店について。
私が
「フィリピーナと何度かシマムラに行ったよ」
と言うと
「私もいきました〜〜
毎日行ってた
もしかしたら二人会った事あるかも」
なんて。
確かに時期的には彼女がこの街で働いてる頃は 私もフィリピンパブに通ってたし 色々と外も出歩いてた。
だからすれ違っていても 不思議ではない。
その他にも
「セブンイレブンのオデン食べたいな〜」
「あー お店のすぐ傍にあったよね」
「○○屋のおこのみたべたいな〜」
「へー お好み焼きなんて好きなんだ?」
「はい 日本で一番好きです」
などと色々と話が盛り上がった。
ルビーと行った桜の木のある公園も ケイと行ったディスコやカラオケBOXも 彼女は全て知っていて 私の一番輝いてた頃の思い出を クリスと共存してる様な気持ちになりました。
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