| 17フィリピン料理 |
「何処行く?」
と言う俺に
「たいしはフィリピン料理食べた事ある?」
と聞くクリスティーナ。
「ないよ」
と答えるとジェニファーが
「美味しいよ!」
とニコニコしながら言う。
「そっか この近くにあるの??」
「うん 歩いてだけです」
「じゃ そこに行こうか」
と話がまとまりフィリピンフードレストランへ行く事になった。
5分ほど歩くとピカピカと電飾で飾りつけしてある店が見え クリスティーナが
「ここ」
と言った。
中に入るとそこには俺達の様に 日本人とフィリピン人でご飯を食べたり酒を飲んだりしてるグループや フィリピン人らしき男性のグループや フィリピン人女性らしきおばちゃんなども居た。
「○○○〜〜〜」
何やらタガログ語らしき言葉でクリスティーナが何かを言い 慣れた様子で俺を席に案内した。
「二人はよくここにくるの?」
と聞くと
「たまに だって私達給料安いでしょ?
だからたまにだけ 後お客さんと来るよ」
と答えた。
「そっか 食べたい時は言ってよ」
と言うとクリスティーナが
「ね〜 たいし
あなたお店ではお金払う だからお客さんね
私店の女
でもここ行く時私たいしの事お客さんと思いたくないね」
と意外な言葉を言った。
その気持ちはとても嬉しかったのだが この頃には大体彼女達が幾ら位給料を貰ってるのかも分かってて かなりの安月給の中 国の家族の為に働いてる事を知ってたから
「ありがとう 凄く嬉しいよ
じゃ 俺が給料前の時はワリカンでお願い
でも今日は連れてきてくれたから俺が払う
給料もらったばかりだから」
と提案した。
「たいしは優しいね ありがとう」
と言うクリスティーナ。
そして何か心配事がありそうな顔で
「ね〜 私たいしに謝らなきゃいけない事ある
それ言いたいだから・・・ 大丈夫?」
と俺の目を観た。
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