| 2 フィリピーナとの出会い |
2000年の年末毎年の様に忘年会がありまして 私は職場の同僚や上司などと居酒屋にいました。
そもそも私はあまり大勢での飲み会などは好きな方じゃないのですが 忘年会や新年会と言うのは仕事をやり易くするために必要だったりするのは 私と同じサラリーマンの方ならご理解して頂けるかなと思います。
そして毎年の流れで居酒屋での忘年会が終わるとキャバクラに流れるのですが 当時妻と別れたばかりの私は苦痛でしかありませんでした。
同僚の一人が率先して歩いて行き馴染みであろう店に入ったのですが 忘年会シーズンと言う事もあり 女性の人数が足りないとの事。
すると一人の上司が
「俺はいいや」
と断ったのでこれ幸いと
「俺も良いから皆で楽しんで」
と店を出た。
店を出たのは僕同様キャバクラに乗り気じゃなさそうなシャイな二人と 本来酒や夜の店が大好きな上司でした。
そしてその上司が
「よし じゃ俺がもっと楽しいとこに連れてってやる」
と言い出した。
「まじかよ」
私は心の中でそう思った。
この時点で
「もっと楽しい事」
と言ったらヘルス系などの風俗しか浮かばず それは私の中でキャバクラ以上に抵抗があった。
何が悲しくて金を払ってまで自分の欲求を満たすのか。 そういう気持ちが私にはあった。
ですが、上司と言う事で断る事も出来ず
「まぁ ヘルス系なら中に入っちゃえば一人なんだし 女には付き合いできたからそういうサービスはいいや」
と断れば良いと覚悟を決めた。
しばらく歩くと
「島崎さん お久しぶりです!」
と話しかける黒服と
「あ〜 パパ〜 あいたかった〜〜」
とおかしなイントネーションで話しかける女性がいた。
「ん?? 外人??」
想像してた世界と違った私はかなりテンパってたと思う。
しかしそんな私の気持ちを知らない上司は
「この三人はこういうとこ初めてだからよろしく頼むよ
おい お前らフィリピンパブは初めてだよな??」
と。
そこで初めて「パパ〜」と話しかけた女性がフィリピン人なんだ と言う事が分かった。
只今、マイレージを貯めてフィリピンにご招待。

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